福岡県大川市にある水門の近くで27日に見つかった男の赤ちゃんの遺体について、赤ちゃんは死産ではなく、生まれた後に何らかの原因で死亡したとみられることが新たにわかりました。
大川市新田の筑後川につながる水門近くで27日午前、清掃業者がへその緒が付いた状態の男の赤ちゃんの遺体を見つけ、警察に通報しました。
赤ちゃんは衣服を身に着けておらず目立った外傷はありませんでした。
警察が司法解剖を行ったところ死因の特定には至りませんでしたが、死産ではなく生まれた後に何らかの原因で死亡したとみられることが新たにわかりました。
赤ちゃんの遺体は水門に流れ着いた草木などを陸上に引き上げた中から見つかりました。
警察は赤ちゃんの身元の確認を進めるともに、事件の疑いがあるとみて捜査する方針です。