「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から33年前の1992年、瀬戸内海にサメが出没する騒ぎがあり、海水浴場では、サメ防護ネットを設置し、海開きが行われました。
1992年3月、愛媛県松山市沖で漁をしていた人がホオジロザメとみられる巨大なサメに襲われ死亡する事故が発生。
それ以降、瀬戸内海沿岸では目撃情報が相次ぎサメに対する警戒が続いていました。
そんな中、呉市の海水浴場では安心して海水浴を楽しんでもらおうとおよそ300万円をかけ全長200メートルのサメ防護ネットを設置。
そして、この日県内のトップを切って海開きが行われました。
海開きを待ちわびていた子ども達は、我先に海に向かって走り、サメ防護ネットの中で安心して海水浴を楽しんでいました。