27日、九州南部が梅雨明けしました。
過去2番目に早い梅雨明けで、宮崎県内は気温が上昇、猛暑日となったところもあります。
気象庁は、27日午前11時に宮崎県を含む九州南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。
平年より18日早く、去年より19日早い発表で、過去2番目に早い梅雨明けです。
こうした中、宮崎県内は朝から気温が上昇、最高気温は、美郷町神門で猛暑日となる35.1℃を観測したほか、日南市で34.6℃など各地で真夏の暑さとなっています。
（河合皓稀アナウンサー）
「現在の手元の気温計は33.8℃、宮崎市内は時折日差しが強く、少し外にいるだけで汗がふきでてきます」
最高気温が34.0℃まで上がった宮崎市内では、街ゆく人が日傘をさしたりハンカチで汗を拭ったりしていました。
（街の人）
「今年はあまり雨が降らなかったからね、そして暑くなってるわ」
（街の人）
「なんか気づいたら（梅雨が）終わってた。めちゃ早かったね。（対策は）日傘ぐらい。我慢せずエアコン」
梅雨明けした県内は28日以降も晴れて厳しい暑さが続く見込みで、熱中症などに警戒が必要です。
