労災事故防止を目指す7月の「全国安全週間」を前に26日、福岡労働局長が福岡市内の建設現場をパトロールしました。

福岡市博多区の現場事務所には26日午前、福岡労働局や施工管理会社から約30人が集まり、概要や現在の安全管理について確認しました。

その後、市の再開発促進事業「博多コネクティッド」の一環として開発が進められている複合ビルの現場を回り、福岡労働局の千葉登志雄局長は、墜落防止対策などがきちんとされているかチェックしました。

福岡労働局によりますと、県内の建設業における熱中症の労働災害は年々増えていて、去年は13件だったということで、現場では、作業員に対して熱中症対策や救護体制の確立について重点的に指導していました。

テレビ西日本
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