SNSで持ちかけられた投資話を信じ込み、山口県下関市の30代の女性が現金1620万円をだまし取られていたことがわかりました。

下関警察署によりますと4月30日、下関市の医療従事者の女性(30代)がインターネットサイトを通じて、投資会社や投資のアシスタントと名乗る人物とSNSでやり取りしていたところ、「投資の先生が運営している株式投資学習グループがあります」「AIによる銘柄選定で株式投資を行うプロジェクトの参加権利に当選しました」などと言われ、勧められた株式投資の専用アプリのアカウントを作成しました。

その後、話の内容を信じた女性は5月18日から6月6日にかけて9回にわたり、投資名目で指定口座に現金1620万円を振り込み、だまし取られたということです。

警察はSNS型投資詐欺事件として調べるとともに、SNSで投資話を持ちかけられたら詐欺を疑い、家族や警察に相談するなど注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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