韓国の格安航空会社「エアロK航空」が9月から北九州と韓国の清州(チョンジュ)を結ぶ定期便を運航することになりました。
9月30日に運航を始め、火・木・土曜の週3往復で、いずれも北九州を午後3時半に発ち清州に午後5時25分着(木曜は午後4時45分着)、清州発は午後1時半で北九州に午後2時35分に到着します。
機材は180席のエアバスA320-200を使用します。
清州市はソウルの南東約130キロに位置する忠清北道(チュンチョンブクド)の道庁所在地で、県によりますと人口約85万人で教育文化都市として知られるほか、半導体産業やバイオ産業も盛んな地域だということです。
エアロK航空は5月に福岡~清州線を開設しています。
北九州空港を発着するエアロK航空の路線は初めてで、福岡県の服部知事は「日韓国交正常化60周年という節目の就航は大変喜ばしく、日韓両国の人的交流がより一層深まることを期待します」とコメントしています。