北朝鮮の平壌(ピョンヤン)を出発した国際列車が、5年ぶりにロシアの首都モスクワに到着しました。
25日正午すぎ、モスクワのヤロスラブリ駅に6月17日に平壌を出発した列車が到着しました。
北朝鮮鉄道の関係者によりますと、乗車していたのは車掌や乗務員など7人で、一般客はいないということです。
北朝鮮鉄道の関係者:
とてもうれしい。みんな喜んでいる。ロシア全土で多くの北朝鮮人が働いていて、彼らはとても喜んでいる。
モスクワと平壌を結ぶ直行列車の運行は5年ぶりです。
ロシア鉄道によりますと26日に列車がまたモスクワを出発する予定で、今後は月2往復の運行を予定しているということです。