女子児童の下着を盗撮しSNSで共有した疑いで逮捕された愛知・名古屋市の小学校の男性教師が、学校行事や児童の集合写真などを撮影する立場だったことがわかりました。
名古屋市立の小学校の教師・森山勇二容疑者(42)は2024年9月ごろ、女子児童のショートパンツの中の下着をデジタルカメラで盗撮し、SNSのグループに共有した疑いで26日朝に送検されました。
市の教育委員会によりますと、森山容疑者は教頭に次ぐ立場の「主幹教諭」で、担任は持たず、学校行事の活動記録や児童の集合写真を撮影する立場だったということです。
撮影には原則学校のカメラを使うことになっていましたが、警察は証拠品として森山容疑者の私物のカメラを押収していて、撮影の詳しい状況や余罪などを調べています。