アメリカのトランプ大統領はイランの核開発をめぐり来週、アメリカとイランの当局者が協議すると明らかにしました。
トランプ大統領:
来週、イランと話し合う予定だ。合意書に署名する可能性もあるが、詳細は未定だ。
トランプ氏は25日、オランダ・ハーグで開かれたNATO首脳会議後の会見で来週、イランと協議する予定だと明かしました。
また、イスラエルとイランの停戦について「アメリカの力の行使が歴史的な合意の道を切り開いた。12日間戦争は終わった」と成果を強調しました。
ハーグで、トランプ氏はウクライナのゼレンスキー大統領と約2カ月ぶりに会談し、ゼレンスキー氏はスーツを着用して臨みました。
約50分の会談後、トランプ氏はウクライナに地対空ミサイル「パトリオット」の追加供与を検討していると明かしました。
トランプ氏はまた、戦争終結に向けてロシアのプーチン大統領と近く協議する考えを示しています。