岩手県内では顔などに赤い発疹が出るリンゴ病の流行が続いています。
6月22日までの1週間に確認された新規患者数は、1医療機関当たり3.0人と過去最多となりました。
県によりますと、6月22日までの1週間に県が指定した27の医療機関で報告されたリンゴ病の新規患者数は、1医療機関当たり3.0人で前の週から0.85ポイント増加しました。
警報基準の「2人」を上回り、1982年の統計開始以降、過去最多となりました。
一方、同じ期間に県内で確認された百日ぜきの新規患者数は95人で、前の週を3人下回りましたが依然、流行が続いています。
県では手洗いや場面に応じたマスクの着用などの対策を呼びかけています。