県内では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。気象台は、26日明け方まで土砂災害に注意を呼びかけています。
気象台によりますと、日本海の低気圧が東北東へ進みこの低気圧からのびる寒冷前線が26日朝にかけて九州北部地方を通過する見込みです。
この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。
23日の降り始めから25日午後4時までに降った雨の量は、佐賀市北山で212ミリ、伊万里で155ミリなどとなっています。
県内では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、26日明け方まで土砂災害に注意が必要です。
また、気象台は、25日夕方まで落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。