福岡管区気象台は27日九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。観測史上、最も早い梅雨明けです。
福岡管区気象台によりますと九州北部が6月27日に梅雨明けするのは去年より20日、平年よりも22日早く観測史上最も早いということです。
期間は6月8日に梅雨入りしてから約3週間で降水量は358ミリと同じ期間の平年(219.9ミリ)を大幅に上回りました。
一方、気温も上がっていて、27日午前11時時点の最高気温は佐賀と伊万里で29.7℃、白石で29.3℃など、ほとんどの地点で30℃に迫る暑さとなっています。
このあと日中の予想最高気温は佐賀は33℃、唐津は31℃で7月中旬から下旬並みの暑さとなりそうです。
向こう一週間は太平洋高気圧に覆われて晴れの日が多い見込みで、35℃以上の猛暑日となる日もありそうです。