女子児童の下着を盗撮しSNSで共有したとして、名古屋市の小学校教師らが逮捕された事件で、教師らのグループが仮名を使って画像のやりとりをしていたとみられることがわかった。

逮捕された、名古屋市立の小学校教師・森山勇二(42)容疑者は去年9月ごろ、女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループに共有した疑いがもたれている。

捜査関係者によると、グループには10人ほどの小中学校の教師が参加していたとみられ、秘匿性の高いアプリ上で仮名を使ってやりとりをしていたという。

また昨夜、森山容疑者が勤める小学校で保護者説明会が開かれ、保護者からは校内に盗撮用のカメラが残っていないか心配する声が上がったという。
保護者の男性:
教員で探せるところは探したと言ってたけど。不満不安がまだ残ってる。

学校は保護者の声を受けて、着替えが必要なきょうの体育の授業の中止を決めている。