新潟市の商店街で地元の小学生による職業体験が行われ、児童は地域への愛着や働くことへの理解を深めていました。
新潟市中央区古町地区のおにぎり店に登場したかわいらしい新人スタッフ。
新潟小学校が地域の店を知り、愛着を深めようと行っている職業体験で3年生の2人が店に立ちました。
シール貼りや陳列などの作業をしたあとは接客の練習です。
すると、さっそく最初のお客さんが!緊張した面持ちながら無事に対応できました。
【児童】
「ありがとうございました」
また、接客の合間にはチラシを配る場面も。
【児童】
「もしよかったら(チラシを)どうぞ」
この日のために2人が手作りした渾身のチラシです。
最後にはおにぎり作りにも挑戦。思いを込めたおにぎりが完成したところで職業体験の時間は終了。
初めての経験にはじめは緊張していた2人ですが…
【児童は】
「作ったとき達成感があって、並べたときはきれいだと思った」
「(Q.お客さんにチラシを受け取ってもらった)もっと作りたいと思った」
【おにぎり組ルフル古町店 山田裕真さん】
「元気さや謙虚さを学んだので、普段の接客で子どもたちのように明るく元気に接客したい」
児童たちは体験を通し、地域への理解を深めるとともに、働くことの楽しさを感じていました。