市民の約6%を外国人が占める越前市で22日、世代や国籍を超えて市民の交流を図る催しが開かれました。
この催しは、こども食堂の運営や外国人の子供の学習支援などを行う越前市のボランティア団体「みんなの食堂」が2024年に続いて開きました。
「国籍や世代、ジャンルを超えてつながるイベント」をコンセプトに、みんなの食堂の利用者でもある外国人の高校生らが中心となって企画しました。様々な国籍の人が参加するファッションショーなどのステージイベントやブースへの出展、交渉など約半年前から準備を進めてきたということです。
企画した高校生の1人は「思っていた以上に子供から年配の人までたくさん来てくれて嬉しい。仲間たちの力があったからこそイベントを迎えられたし、楽しくできているので感謝している」と話していました。
訪れた人たちは高校生らが企画したブースやステージショーを通して楽しみながら交流を図っていました。