男女共同参画の大切さを楽しく学ぶイベントが22日、福井市内で開かれました。県内で活躍する女性たちが講師を務め、ものづくり体験やヨガなど多彩な講座が行われました。
6月は県が条例で定める男女共同参画推進月間です。これに合わせて県内の女性の社会進出を支援している「ふくい女性財団」が中心となって毎年開いています。
会場では、親子で楽しめるものづくり体験やヨガなどの講座やワークショップが開かれ、県内で事業や活動を展開する女性たちが講師を務めました。
量り売り専門店が開いた講座では、ドライフルーツやナッツなどの食材を参加者が持参した容器に量って入れる体験を通して、レジ袋など余計な包装がなくても買い物はできることを体感してもらいました。
参加者は「ごみの出ない暮らしについて学んだので、自分もコーヒー店にマイボトルを持って行くのもいいなと思った。女性1人1人がいろんな立場で活躍できることが普通になっていくと良い」と話していました。