富山県高岡市佐野の給排水・衛生設備工事業者「サポートライフ」が破産手続き開始決定を受けました。負債総額は約3100万円に上ります。

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民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、「サポートライフ」は2004年に創業し、2017年に法人化。一般住宅やマンションの水回り工事を手掛け、年間売上高約3000万円を計上していました。

しかし、競合激化による事業規模の縮小に加え、仕入価格の高騰で収益が悪化し、2022年頃から仕入先への支払いが遅延。新設住宅着工戸数の減少も影響し、業績回復の見通しが立たず破産手続きとなりました。

富山テレビ
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