愛媛県内のコンビニエンスストアで17日から備蓄米の「古古古米」の販売が始まりました。よりおいしく食べるには。専門家にポイントを聞きました。

ポイントを教えてくれた専門家は、レシピ開発や栄養指導などを行う会社「ヘルシープラネット」の今川弥生代表です。まずは「古古古米」の保存方法です。

ヘルシープラネット・今川弥生代表:
「お米って生きてるんですよ。なので一緒に置いとくものによって、においがついたり、いろいろするんですね。カビ生えたりもします」

お米の最適温度は10~15度。また湿気に弱いため、湿度や気温の高い梅雨のシーズンは注意が必要といいます。

保存のポイント1つ目は「密閉」。ペットボトルや密封できるパックなどに入れておくことを勧めています。さらに…

今川代表:
「夏越すと虫がつくんですよ。虫対策も考えていた方がいいですよね」

保存のポイント2つ目は「虫の予防」。有効なのが乾燥させたトウガラシやシソの葉。トウガラシに含まれる成分テルペノイド、シソに含まれるセスキテルペンが虫よけになるといいます。

トウガラシは種を取り除き、輪切りのものでもOK。シソは外に干したり電子レンジでパリパリに乾かすと効果的といいます。

密閉した米は、冷蔵庫の野菜室などでの保存が良いということです。

愛媛でも販売が始まった「古古古米」。おいしくなる「炊き方」のポイントは。

今川代表:
「ちょっと日本酒を加えていただくと風味良く炊けます。古古古米は水分がちょっと少ないかなって思うんですね。いつも私たちが食べているお米より。なのでちょっと水分を多めにして、お酒を入れていただくのがいいかなと思います」

鈴木瑠梨キャスター:
「炊きあがりました。見た目つややかですね。においも気になりません。いただきます。ふっくらと炊けています。そして噛むと、お米本来の甘さも感じます。おいしいです」

また炊き込みご飯もおすすめということです。

#愛媛県 #コンビニ #備蓄米 #古古古米 #保存 #調理 #料理 #ポイント #専門家 #美味

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。