天皇皇后両陛下は日本学士院賞の受賞者を招き「茶会」を催され、愛子さまも学士院賞の茶会に初めて同席されました。
午後3時半ごろ、両陛下は宮殿で、秋篠宮ご夫妻、愛子さまと共に日本学士院賞の受賞者や新しく会員になった研究者と面会し、「どうかくれぐれも体を大切にされ、それぞれの分野の発展のために力を尽くされるよう願っております」と祝福されました。
引き続き、テーブルを囲み、食事を交えて歓談されました。
学士院賞の受賞者を招いた飲食を伴う茶会の開催は6年ぶりで、愛子さまの出席は初めてです。
両陛下は、脳の活動が一目でわかるfMRIの原理を発見した小川誠二・東北福祉大学特別栄誉教授に「おめでとうございます」などと声をかけられました。
去年、秋の文化勲章の受賞者を招いた茶会では佳子さまと共に歓談した愛子さまは、今回淡いミントグリーンの装いで一人でテーブルに着き、受賞者に着席を勧め、有機合成化学の研究者に業績について詳しく質問されていました。
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