国が随意契約で大手小売業者に売り渡した「備蓄米」が、愛媛県内のコンビニエンスストアでも17日から販売が始まりました。並んだのは「古古古米」です。
内木敦也キャスター:
「コンビニの店内に入りました。レジの目の前に備蓄米が並べられています」
備蓄米が並んでいるのは大手コンビニエンスストアの「セブン-イレブン」。午前7時から、東京・大阪とともに、愛媛県内の店舗での備蓄米の販売を順次スタートしました。
仕入れているのは2021年産の「古古古米」。食べやすさを考え2キロの無洗米にし、価格は775円(税込)で1家族1袋限りで販売しています。
松山市内の「松山土居田町店」で初日に用意されたのは10袋のみ。早朝から次々と備蓄米を買い求める人が訪れていました。
購入した女性:
「やっと買えたなという感じ。息子が大学で1人暮らししているので、無洗米の方がすごく便利がいいので息子に送ろうと思って」
セブン-イレブン・福島一晃さん:
「備蓄米の確保と精米・物流の問題が解決され次第、さらに量を増やしていきたい。愛媛だけでなく全国にどんどん拡大していきたい」
愛媛県内のセブン-イレブンでは、18日から備蓄米を発売する店舗も。いずれも10袋のみの用意で、次回の入荷は未定としています。
またイオングループのスーパー「フジ」は17日から順次、愛媛県内の82店舗に拡大して販売するなど、備蓄米を手にするチャンスは広がっています。
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