F2からの再出発となったフットサル・ヴォスクオーレ仙台は、6月15日、ホームで開幕戦に挑みました。
試合は後半に大きく動きます。昨シーズン、ホーム未勝利に終わった仙台は相手に一瞬のスキを突かれ、2点を先行される苦しい展開。
しかし、ここで崩れませんでした。
ゴールキーパーも攻撃参加するパワープレーを始めるとゴール前に詰めていた橋本がエリア内で倒され、PKを獲得。これを今井が冷静に沈め、1点を返します。
さらに、その2分後でした!井上が粘りを見せると、最後決めたのは橋本!一気に同点に追いつき、会場のボルテージも上がります。
勢いそのままにパワープレーを続けると、残り2分の場面でした。中央で相手を引き付け、フリーとなった柴田がシュート。チームとして力を入れてきたパワープレーで逆転。
F1再昇格に向け、勝利への執念を見せ、552日ぶりにホームで勝利を掴みました。
中島千博監督
「お客さまと勝利を分かち合うことができてよかった。笑顔をたくさん共有できるように、会場に足を運んでいただいて、良い試合が見せられればいい」