福岡・北九州市で撮影者が目撃したのは、サイレンの音とともに次々と現れる警察車両。
撮影者も「本当にドラマの世界でした」と話します。

突如、目の前で繰り広げられたのは、非日常的な光景でした。

撮影者が異変に気づいたのは約1分前。
「反対車線にパトカーが数台走ってたので、何か事件でも起きたのかなと思った」と話す撮影者。

すると、今度は撮影者のすぐ脇を、ハザードランプを点滅させた白いバンが現れます。

女性が「なんやあれ?」と話した、次の瞬間…反対車線にいた直進車と衝突。
そのまま逃走していきました。

その後、次々に警察車両がバンのあとに続いていきます。

撮影者によると、対向車線を走っていた警察車両は撮影者の後方でUターンし、バンを追跡するため、目の前を緊急走行していたのです。

撮影者によると、覆面も合わせて警察車両は「10台ちょっとはいたと思います」といいます。

なぜ警察車両がバンを追跡していたのかというと、職務質問を拒否して逃げたため。

その警察から逃れるため、他のドライバーも危険にさらした白いバン。

撮影者:
(事故で)命を落としたときに責任を取れるのか。一番は(事故が)起きてからじゃ遅いと本当に思います。