食中毒による営業停止期間中に弁当を販売した疑いで逮捕された日本料理店の経営者らが、当時、ノロウイルスの感染を自覚していたとみられることが分かりました。

「ミシュランガイド」への掲載歴もある大阪府の「日本料理 喜一」の代表・北野博一容疑者(69)ら3人は、2025年2月、食中毒の発生による店の営業停止期間中に、ノロウイルスに汚染された弁当11個を販売した疑いが持たれています。

捜査関係者によると、弁当を販売した日に、北野容疑者や従業員など少なくとも4人がノロウイルスへの感染を自覚していたとみられることが分かりました。

警察は、店舗の衛生管理体制などをくわしく調べています。

関西テレビ
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