宮城県富谷市の小学校で6月16日、戦国時代から伝わり、伊達政宗にも披露されたとされる「富谷田植踊り」の体験学習が行われました。

「富谷田植踊り」の体験学習をしたのは富谷小学校の4年生約90人で、保存会の人たちから基本的な動きを教わりました。

「富谷田植踊り」は富谷市の原地区に戦国時代から伝わる伝統芸能で県の無形民俗文化財に指定されています。正月に五穀豊穣を祈り集落を練り歩いて踊ったもので、朝鮮出兵する伊達政宗にも披露されたとされています。

児童
「右、左、右の足の動きが分からなくて、最初戸惑っていたけど…できるようになってみたい」
「姿勢低く踊るのが難しかったです」
「ワンーツースリーの取り方が難しかったです」

児童たちは11月に校内の学習発表会で踊りを披露する予定です。

仙台放送
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