サッカーJ2のV・ファーレン長崎は下平隆宏監督との契約を解除すると16日発表しました。
新監督には高木琢也 代表取締役兼C.R.Oが再任することになり、次節の熊本戦から指揮する予定です。
下平監督は2024年1月にヘッドコーチに就任後、当時の監督の二重契約問題でチームの指揮をとることになり、2024シーズンは21勝12分け5敗で、3位の成績でした。
V・ファーレンは今シーズンにJ2優勝、J1昇格を最大の目標に掲げていますが、前半戦が終わった現在7勝7分け5敗で、8位と低迷しています。
V・ファーレン長崎の田河毅宣 代表取締役社長は「優勝・昇格を目指すクラブにとって非常に苦渋の決断ではあるが、今シーズン後半をより良い方向へ導くため、今回の監督交代という決断に至った」とコメントしています。
新監督には高木琢也 代表取締役兼C.R.Oが7年ぶりに再任します。
高木新監督は2013年から6年にわたってV・ファーレンの監督を務め、チームをJ1に昇格させた経験があります。
手続きが完了すれば、6月22日のロアッソ熊本とのアウェー戦から指揮をとる予定です。