イスラエルとイランの間で激しい攻撃の応酬が続く中、15日に予定されていたイランとアメリカとの6度目の核開発に関する協議が中止になりました。
イランのメディアは14日夜、ペルシャ湾にある世界最大級のガス田がイスラエル軍の無人機による攻撃を受け、火災が発生したと報じました。
一方、イスラエルのメディアは、イランから複数のミサイル攻撃を受け北部のハイファ周辺では14人が死傷したと伝えています。
こうした中、アメリカとイランは、イランの核開発問題を話し合う6度目の高官協議を15日に予定していましたが、仲介国のオマーンが中止になったと発表しました。
イスラエルとイラン双方の攻撃は激しさを増していて、中東情勢の緊迫化が懸念されます。