14日、大分市の港に停泊中のフェリー「さんふらわあ」で、客室が焼ける火事が起きました。けが人はいませんでしたが、フェリーは欠航になりました。
火事が起きたのは、西大分港に停泊中のフェリー「さんふらわあ ごーるど」です。
大分海上保安部と消防によりますと、14日午後6時30分ごろ、船長から「5階で火災発生の警報が鳴りました。乗組員で消火にあたります」と通報がありました。
客室から火が出ていて、乗組員で初期消火にあたり、消防が午後7時20分に鎮火を確認したということです。
「さんふらわあ ごーるど」は神戸港に向けて午後7時30分に出発する予定で、乗客208人が乗船することになっていました。
火事が起きた当時は乗船前で、けが人はいませんでしたが、この便は欠航となりました。