プレスリリース配信元:株式会社FoR
梅雨から夏にかけて増える“湿気トラブル”。9割超が「何らかの不快感」を実感。最新の対策法とおすすめアイテムを徹底調査しました。
株式会社FoR/FoRINC.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋知暉)は、「みんなのかしこい選択がわかる」をビジョンに掲げるサイト「WeChoice」にて、日常の商品・サービス選びに役立つ情報を発信しています。今回は、20代~60代以上の男女100人を対象に、「梅雨時期のダニ・カビ・ニオイ」についてのアンケート調査を実施しました(WeChoice調べ)。
「梅雨になると、ペットのニオイが気になる…」
「カビや湿気で寝具がジメジメして不快」
「ダニや虫の発生が増えて、掃除が追いつかない」
そんな住まいの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
梅雨から夏にかけては、気温と湿度の上昇により、「ダニ・カビ・におい」が発生しやすくなる季節。特に湿気がこもりやすい寝具や水まわり、ペットのいる空間では、放置すると不快感だけでなく、健康被害につながることもあります。
実際に、9割以上の人がこの時期に“何らかの不快感”を感じていることが明らかになりました。
そこで今回は、20代から60代以上の男女100名を対象に、「梅雨~夏のダニ・カビ・におい対策」に関する意識や実践している工夫やアイテムについて調査しました。
調査概要
調査方法:アンケート調査
調査期間:2025/05/07~2025/5/9
調査対象:20代~60代以上の男女
対象者数:100名
調査項目:「ダニ・カビ・ニオイ対策」に関するアンケート
アンケート結果
今回アンケートにご協力いただいた100名の各年代の比率は、以下です。
【梅雨~夏の時期に特に気になる「おうちの悩み」は何ですか?/虫(ゴキブリ・小バエ・ダニなど)の侵入や発生に困った経験はありますか?/梅雨~夏の「ニオイ・虫・カビ」対策で「使用してよかった」と思うアイテムがあれば教えてください】
気になるおうちの悩みとしては、「湿気」が最も多く、全体の24%の方が回答。
次いで「カビ」「部屋干しのニオイ」「ペットのニオイ」なども多くの声が寄せられました。
梅雨時期は、気温と湿度の上昇により空気がこもりやすく、カビや雑菌が繁殖しやすい環境ができやすくなります。
室内干しによる洗濯物のニオイ残りや、ペットの体や寝具から発生するニオイも、この時期特有の湿気が原因で強く感じやすくなります。
また、こうした環境はダニの繁殖にもつながりやすく、肌トラブルやアレルギーなど、健康面での影響が出るケースも少なくありません。
そのうえ、湿気や気温の上昇は、ゴキブリや小バエなどの虫が発生・侵入しやすい環境をつくるため、衛生面での悩みも増えがちです。
虫の侵入や発生に困った経験については、「たまにある」が66%、「よくある」が28%と、実に9割以上の人が何らかの困りごとを経験していることがわかります。
一方で、「ない」と答えた人はわずか6%にとどまり、虫の発生は多くの家庭で身近な悩みとなっているようでした。季節や住環境に関係なく、日頃からの対策が重要といえるでしょう。
特に暖かく湿気の多い梅雨~夏の時期は、ゴキブリやコバエ、ダニなどが一気に活動的になるシーズン。
玄関や窓のわずかな隙間、エアコンの排水ホース、換気口などからも侵入するため、網戸の正しい使い方や排水ホースへのキャップ装着などの対策も効果的です。
さらに、植木鉢やベランダの水たまりをなくす、ラベンダーやレモングラスといった虫よけ効果のあるハーブを窓辺に置く、照明をLEDに変えるなど、日常のちょっとした工夫でも虫の寄り付きにくい環境をつくることができます。
また、ダンボールや生ゴミなど、虫の温床になりやすいものはこまめに処分を。特にダンボールはダニが繁殖しやすく、梅雨時期には早めの処分が推奨されます。
虫の発生を防ぐには「侵入させない」「発生させない」「エサを残さない」の三原則が基本です。身の回りの環境を見直して、早めに対策を始めましょう。
梅雨から夏にかけての「ニオイ・虫・カビ」対策として、実際に使って満足度が高かったアイテムとして最も多く挙げられたのは「防虫スプレー」でした。
次いで、「消臭スプレー」「除湿グッズ」「空気清浄機」「ダニ取りシート」が続き、身近で手軽に取り入れやすいアイテムが支持されていることがわかります。
たとえば、消臭スプレーと除湿グッズを併用すれば、空間のニオイや湿気にアプローチでき、結果的にカビの発生しにくい環境づくりにもつながります。
また、防虫スプレーとダニ取りシートをセットで活用することで、目に見えない害虫やアレルゲンへの備えにも役立ちます。
近年では、香り付きや天然成分由来の防虫・消臭スプレー、繰り返し使える除湿グッズなど、機能性と手軽さを両立した商品が増えています。
梅雨や夏の不快感を少しでも和らげるために、自分の生活スタイルや住環境に合ったアイテムを選んで取り入れてみるのも一つの方法です。
なかでも「ダニ取りシート」は、目に見えにくいダニ対策として注目されています。
実際に自宅でダニの存在が気になった経験がある方はどれくらいいるのでしょうか?
【自宅で「ダニ」が気になった経験はありますか?/ダニ・カビ対策として行っていることはありますか?】
自宅で「ダニ」が気になった経験について尋ねたところ、「たまにある」と回答した方が最も多く、全体の48%を占めました。続いて「あまりない」(26%)、「よくある」(15%)、「ない」(11%)となり、多くの家庭で“ダニ”に対する一定の不安や意識があることがうかがえます。
先述した通り、梅雨から夏にかけては気温と湿度が上昇し、ダニが繁殖しやすい時期です。目に見えない存在だからこそ、「掃除していても不安」「どこまで対策できているのか分からない」といった声も少なくありません。
実際、ダニの中にはアレルゲンとなる種類も多く、アレルギー性鼻炎や喘息、皮膚炎など、健康被害を引き起こすリスクもあります。
特に家庭内に多い「チリダニ」や「ツメダニ」は、布団やソファ、カーペットなどの身近な場所に潜み、掃除だけで完全に除去するのは難しいとされています。
そのため、布団乾燥機やダニ対策スプレー、空気清浄機の活用はもちろん、湿度管理や定期的な換気など、日常的な心がけによる予防が重要です。
見えない“ダニ”と上手に付き合いながら、快適で清潔な住まいを保つためには、継続的な対策が欠かせません。
ダニ・カビ対策として行っていることについては、「洗濯・天日干し」が最も多く挙げられました。次いで「掃除」が続いており、日常生活に取り入れやすい方法が上位を占めています。
さらに、「除湿器の使用」や「ダニ取りシートの活用」といった工夫も一定数見られ、湿気が増える梅雨~夏の時期に向けて、さまざまな取り組みを行っている家庭が多いことがわかります。
これらの対策は、単体よりも複数を組み合わせることで、ダニの発生を防議やすくなります。
なかでも、「布団乾燥機+掃除機」の組み合わせを、以下の手順で行うと良いでしょう。
<ダニ対策の基本ステップ>
- 布団乾燥機は温風で(50℃以上で1時間以上が目安)ダニは高温に弱いため、50℃以上の熱をしっかり全体に行き渡らせることが重要です。
- 直後に掃除機で布団表面を吸引熱によって弱ったダニの死骸やフンを取り除くため、できるだけ早めに掃除機をかけます。布団専用ノズルなどを使うと効果的です。
- 頻度は週に1~2回程度が理想梅雨~夏の高湿期にはこまめな実施が推奨されます。
また、部屋全体の湿度管理もカビ対策には欠かせません。
除湿機の併用やこまめな換気に加えて、クローゼットや押し入れなど、空気がこもりやすい場所への除湿剤の設置も、清潔な空間を保つうえで役立ちます。
住まい全体で湿気を抑える意識を持つことで、ダニ・カビの発生しにくい環境づくりにつながっていきます。
次に、梅雨時期の「ニオイ」について調査していきましょう。
【「ニオイ」で特に気になる場所はどこですか?/枕や寝具のニオイが気になったことはありますか?/枕・寝具まわりのニオイ・衛生対策でしていることは?】
「ニオイ」で特に気になる場所については、「寝室」と答えた方がやや多かったものの、「リビング」や「洗濯物」、「ペットまわり」などと大きな差はありませんでした。
さらに、「トイレ」や「玄関」、「キッチン」でもニオイが気になるという声が一定数あり、家庭内のさまざまな場所でニオイに悩む人が多い印象でした。
こうしたニオイの悩みが梅雨どきに特に増すのは、湿気の影響が大きいとされています。
湿度が高くなると、壁や家具に吸着していたニオイの成分が水蒸気によって室内に放出され、不快なニオイとして感じやすくなります。
とくに寝室やリビングのように長時間過ごす空間では、壁やソファに染みついたニオイが顕著に感じられることも。
適度な換気や除湿、空調機器の正しい使用・お手入れを行うことで、こうしたニオイをやわらげることが期待できます。
枕や寝具まわりのニオイ・衛生対策としては、「こまめに洗濯する」という回答が最も多い回答でした。
次いで、「消臭スプレーを使う」や「カバーや中材を洗う」といった声がほぼ同じくらい挙がっています。
また、「ダニ対策グッズを使う」という回答もあり、ニオイや衛生面に加えて、ダニへの意識も一定程度あることがうかがえます。
多くの人が、日常的に取り入れやすい方法で寝具の清潔を保とうと心掛けているようでした。
【夏に枕やマットレスを見直したいと思う理由は?/ペットのニオイ・抜け毛・虫などで悩んだ経験はありますか?/ペット臭や抜け毛の対策で使用しているものがあれば教えてください】
枕や寝具まわりのニオイ・衛生対策については、「こまめに洗濯する」が最も多い回答となりました。続いて、「消臭スプレーを使う」や「カバーや中材を洗う」といった声もほぼ同じ割合で挙がっており、寝具の清潔を保つために日常的に取り入れやすい方法を実践している人が多いことがわかります。
また、「ダニ対策グッズを使う」といった回答も見られ、ニオイや衛生面だけでなく、ダニへの意識も一定程度あることがうかがえます。
枕や寝具のニオイ・衛生対策としては、以下のような方法を試してみましょう。
- カバー類のこまめな洗濯:最低でも週に1回は洗濯し、乾燥をしっかり行うことで、雑菌やダニの繁殖を防げます。
- 寝具の天日干しまたは乾燥機の活用:湿気を取り除き、ニオイやダニ対策にもつながります。
- 消臭・抗菌スプレーの使用:洗えない素材や毎日洗濯できない場合に役立ちます。
- ダニ取りシートや防ダニカバーの使用:目に見えないダニへの対策として、多くの家庭で手軽に取り入れられています。
- 室内の湿度管理:除湿器やエアコンの除湿機能を活用し、湿度を50%前後に保つことで、ダニやカビの繁殖を抑制できます。
これらの対策で、寝具をより快適かつ清潔に保つことができます。
ペットのニオイや抜け毛、虫の発生などに関しては、全体の8割以上の方が何らかの悩みを抱えていることがわかりました。
一方で、「ほとんどない」と答えた人はわずか13%にとどまり、多くの家庭でペット特有の衛生面への関心や対策意識が高いことがうかがえます。
ペットのニオイや抜け毛への対策としては、「こまめな掃除」が最も多く、全体の約4割の方が実践していました。次いで、「消臭スプレー」や「空気清浄機」の使用も多く、ニオイ対策に対する意識の高さがうかがえます。
また、「洗える寝具を取り入れている」という声も見られ、清潔さを保つために日常的にできる工夫が広く浸透しているようです。
ペットとの暮らしでよく挙げられる悩みは、主に「抜け毛・ニオイ・汚れ」の3つ。
これらに対して、次のような方法を組み合わせて取り入れることで、より清潔で快適な住まいづくりが可能になります。
<抜け毛対策>
- ハンディクリーナーや粘着クリーナー(コロコロ)で、家具や衣類に付いた毛を手軽に除去
- フローリングワイパーで、広い範囲を効率よく掃除
- ソファやカーペットには、ペット用ノズル付きの掃除機や強粘着ローラーが便利
<ニオイ対策>
- 重曹やクエン酸を使った自然派の消臭スプレー
- トイレまわりには専用の消臭・除菌スプレーを使用
- 空気清浄機や消臭アイテムを活用して、空間全体のニオイを軽減
<汚れ・キズ対策>
- タイルカーペットや撥水マットで床を保護
- 食事・水飲みスペースには、汚れ防止マットを設置
- ペットにやさしい耐傷・防臭加工の床材へのリフォームも有効
さらに近年では、「ペットと暮らす住まい」に特化したリフォームやインテリアの工夫にも注目が集まっています。
たとえば、滑りにくく傷がつきにくい床材の導入や、ペットの動線を考えた間取り設計など、住まいそのものを見直す取り組みも広がっています。
ライフスタイルに合わせた対策を、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ・考察
今回の調査から、梅雨から夏にかけての時期には、9割以上の人が「ダニ・カビ・ニオイ」など住まいに関する何らかの悩みを抱えていることが明らかになりました。
特に「湿気」や「寝具まわりのニオイ」、「ダニへの不安」といった声が多く、季節特有の環境変化が住環境に強く影響を及ぼしていることがうかがえます。
具体的な悩みとしては、「湿気」「カビ」「部屋干しによる臭い」などが上位に挙がり、湿度の上昇によって生じる不快感や衛生面への不安が顕著でした。
また、寝具やペットまわりのニオイも気になる場所として多く挙げられており、対策としては「こまめな掃除」や「洗濯・天日干し」、「消臭・防虫スプレーの活用」など、日常的に取り入れやすい方法を実践している人が多数を占めています。
ペットと暮らしている家庭では、抜け毛やニオイ、衛生管理に加え、虫の発生についての悩みも多く見受けられました。
そうした背景から、専用の掃除道具や消臭・除菌アイテムを上手に活用している様子がうかがえます。近年では、ペットとの暮らしを前提にした住まいのリフォームや、滑りにくく傷がつきにくい床材の導入など、住環境自体を整える取り組みも注目を集めています。
梅雨から夏の時期を快適に過ごすためには、日々の掃除・換気・洗濯といった基本的な対策に加え、住まいやライフスタイルに合った対策グッズを取り入れることが大切です。
湿気やニオイ、ダニ、虫などのトラブルが増えやすいこの季節だからこそ、早めの準備とこまめなケアで、清潔で快適な住まいを保ちましょう。
ダニや寝具の快適さなど気になる方は、以下のコラム記事も併せてチェックしてみてください。
布団乾燥機とダニ対策について:https://we-choice.com/column/detail/10548
ダニが増殖しやすい場所:https://we-choice.com/column/detail/10544
寝具の選び方:https://we-choice.com/column/detail/10768
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社名株式会社FoR/FoRINC.
所在地東京都渋谷区渋谷3丁目9番9号東京建物渋谷ビル4階
代表者代表取締役CEO高橋知暉
URL https://f-o-r.co.jp
事業内容メディアプラットフォーム事業
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創業5期目で売上10億を突破しており、平均年齢も26.5歳と20代のメンバーを中心として事業を運営しています。美容コスメ領域を中心とし、マーケティング力を強みに9つのWebプラットフォームサービスを展開しています。
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