宮城県議会６月定例会が開会し、県は全ての職員が週休３日制を選べるようにする改正条例案などを提出しました。
県は、６月１２日に開会した県議会に２３の議案を提出しました。このうち、選択的週休３日制に向けた条例改正案では、勤務時間を確保すれば、子育てや介護をする職員だけでなく、全職員が週休３日制を選べるようにします。
また、県は６月２５日に物価高騰対策を盛り込んだ約１２億円の補正予算案を提出する方針も示しました。
宮城県 村井知事
「先行き不明な状況は当面継続するものと思われますが、まずはアメリカ政府の動向をはじめとした国際情勢と我が県の経済動向に細心の注意を払うとともに、今後の国の対応にも留意しながら局面の変化で応じて適時適切に対策を講じてまいります」
一般質問は６月１９日に始まり、仙台医療圏の病院再編構想やコメの価格高騰対策についても議論が交わされる見通しです。６月定例会は６月３０日まで開かれます。
