4連敗中の楽天イーグルスは6月12日、中日と対戦。宮城県栗原市出身の力士・時疾風がセレモニアルピッチを務めました。メンバー表交換では…。

「に~し~、三木~は~じめ~」

呼出が名前を呼び上げ、両監督が登場すると、四股を踏むパフォーマンスでファンを盛り上げました。

連敗ストップを狙う楽天の先発は中日と相性の良い岸。伸びのあるストレート。さらに代名詞の大きく曲がるカーブ。緩急自在のピッチングで6回までヒット3本に抑え込む好投を見せます。

すると1点リードの6回ウラ、今シーズン初の4番に座った伊藤裕季也。「とにかく気持ちで打った」と起用に応える1号ソロ。追加点を奪います。

さらにリードを3点に広げ迎えた8回。前の打席で来日初ヒットを放った新助っ人・ゴンザレスがライトスタンドへ来日初ホームラン!待望の一発が飛び出し、中日を突き放した楽天。連敗を4でストップさせました。

岸孝之投手
「あまりよくない流れをなんとか自分のピッチングで変えて、この先乗っていけるような形にできたらいいと思って臨んだ試合だった。欲を言えば完投したかったが十分です。『こんなもんじゃないぞ、イーグルス』というところを、みんなで見せていきたい」

仙台放送
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