お中元商戦が本格化しています。仙台市青葉区の百貨店・藤崎には6月12日、ギフトセンターが開設されました。
藤崎が12日に開設した「夏のギフトセンター」。今年はカタログギフトを含めて、約1600点が用意されています。
定番の笹かまぼこや牛タンに、近年続く“暑すぎる夏”を乗り切ってもらおうと、ゼリーやアイスクリームなど、ひんやりスイーツのラインナップを充実させたそうです。
訪れた人
「かまぼこやビールとか、ハムとか買った、いつもお世話になってるから。別にお返しはいいのよって感じ」
「親戚でも一人暮らしの人もいるのでコンパクトに量がなくても、ちょっとしたもので、おいしいものが食べられるものを選ぶ」
藤崎では、平均単価を4200円ほどに。物価高の影響があるものの、年に一度のお中元は心を込めて贈る人が多く、かける金額はそこまで下がらないと予想しています。中にはこんなものも…。
記者リポート
「こちらには『いざという時のために安心・安全を贈る』をコンセプトにして、備蓄用の食材ギフトが並んでいます」
パンダの缶詰が何ともかわいらしいパンの缶詰に。五目ごはんや野菜スープなどの詰め合わせ。災害時にもおいしい食事を食べてほしいと、藤崎の担当者がイチオシを選びました。
藤崎 大江田識名さん
「どれぐらい自分のことを思ってもらえているのかというギフトだと思いますので、お互いがハッピーになれる商品を贈りあっていただきたい」
藤崎の「夏のギフトセンター」は7月24日まで開設されています。