山形県で行われている春の高校野球東北大会は、6月11日に準々決勝が行われました。
このうち岩手県第2代表の久慈は福島県の聖光学院と対戦し、終盤までもつれる展開でしたが、惜しくも敗れました。
10日の初戦は延長11回、サヨナラ勝ちし勢いに乗る久慈。
11日の準々決勝は、春のセンバツでベスト8に入った福島の聖光学院とぶつかりました。
久慈が先制し、その後、逆転されて迎えた6回表。
久慈は2本のヒットとフォアボールで満塁のチャンスを作ります。4番の和野の一振りで久慈が同点に追いつきます。
さらにチャンスで5番の下舘が右中間へのタイムリーツーベースで久慈が逆転します。
そして、マウンドには10日に11回を一人で投げ抜いた宇部奨人が上がります。
しかし7回ウラ、3塁2塁のピンチを迎えると、逆転の2点タイムリーを打たれてしまいます。
その後追いつけなかった久慈はベスト4進出はなりませんでした。
久慈高校 大畑伸悟監督
「ヒット数はかなり出ていましたし、久慈らしさ・公立校らしさは出せたと思う」
試合結果:久慈 6 - 7 聖光学院
(岩手めんこいテレビ)