6月9日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1Lあたり166.6円で、7週連続の値下がりとなりました。
石油情報センターによりますと、6月9日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1Lあたり166.6円で、前の週から1.5円下がり、全国で4番目に安くなりました。
値下がりは調査がなかったゴールデンウィークを除き7週連続です。
政府が5月に始めた定額補助制度の効果や、OPECプラスが増産を決めたことによる原油価格の下落が、値下がりの要因とみられています。
政府の定額補助は6月12日から上限である10円に増やされますが、中東情勢の緊迫化で原油価格は上昇が見込まれることから、石油情報センターでは次週以降は横ばいで推移すると予想しています。
(岩手めんこいテレビ)