約8000年前の遺跡で、国の史跡にも指定されている佐賀市の東名遺跡を題材に縄文人の暮らしを学ぶ授業が10日佐賀市の小学校で開かれました。

この授業は地元の遺跡について知り、郷土愛を育んでもらおうと佐賀市が毎年開いています。
佐賀市金立町にある東名遺跡は8000年前の縄文時代早期の遺跡で、国の史跡にも指定されています。
10日は赤松小学校の6年生約100人が遺跡の発掘に携わった文化財課の職員から縄文人の生活を学び、掘り出された動物の骨や貝殻に実際に触れながら観察していました。

【女の子】
「いろんな縄文時代のことが知れてわくわくした」
【男の子】
「昔のものってこんなにすごいんだと思った。縄文人はたくましく生きていたのかなと思った」

この授業は歴史の授業が始まる小学6年生を対象に行っていて、今年度は1700人以上の児童に行う予定だということです。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。