参議院議員選挙が7月に迫っています。県選挙管理委員会は12日、市町の担当者を集めた会議を開き、選挙事務のミス防止などを呼びかけました。
会議には県と県内20市町の選挙管理委員会の委員長など約50人が出席しました。
12日は県の選管事務局が、想定される公示日や投開票日を提示したあと、過去の参院選や、衆院選の際に全国で実際に起きたミスをいくつか例に挙げて説明し、投票用紙の交付や開票の集計などの管理を徹底するよう注意を呼びかけました。
また、去年10月の前回の衆院選の投票率が全体で55.99%と過去最低だったことを受け、SNSを活用した情報発信などで若い世代の参加を促し、投票率アップを目指す積極的な広報にも努めるよう求めました。
参議院議員選挙は7月3日公示、20日投開票が有力視されています。