11日は、とてもユニークな会談の話題、テーマは「お寿司」です。

日本を代表する食文化の「すし」。

12日は、世界初の「すし会談」が開催されます。舞台は富山県庁。
会談を行うのは、富山県知事と北九州市長です。

遠く離れた富山県と北九州市、なぜこの組み合わせなんでしょうか?

富山県は「天然のいけす」と呼ばれる富山湾に加え、富山市はすしへの支出額が全国1位。
さらに、「寿司といえば、富山」をキャッチフレーズにブランディング戦略を展開してきました。

一方の北九州市も2025年4月に「すしの都課」を立ち上げ、すしの魅力の全国発信を進めています。

今回の「すし会談」のきっかけは北九州市長がSNSで「富山県で世界初の“すし会談”、いかがですか?」と投稿し、富山県知事がこれを快諾し実現しました。

富山県・新田八朗知事:
“すし会談”のお誘いを受けました。お互いウィンウィンになるような事業やイベントを詰めていければと思っています。

12日の会談では、お互いのすし文化を地域振興などにどう生かすかなどが議論される予定です。

また、富山と北九州の旬のネタ同士の食べ比べも。
北九州市長は、富山県に「出前ずし」をするそうです。

富山県・新田八朗知事:
北九州の方はですね、コチ・ムラサキウニ・タイラガイですね。このあたりが今おいしくなっているそうなので期待しています。

自慢のすしネタに舌鼓を打ちながら、どんな話の「ネタ」が飛び出すのか気になりますね。

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