フランス東部の中学校で、男子中学生が教育アシスタントの女性を刃物で刺す事件があり、女性はその後、死亡しました。
学校で所持品の検査が行われている最中の犯行でした。
フランス東部ノジャンの中学校で10日、14歳の男子中学生が31歳の教育アシスタントの女性をナイフで刺しました。
地元メディアによりますと、犯行当時、憲兵隊の指導のもと手荷物検査が行われていて、女性は複数回刺されたということです。
男子生徒はその場で身柄を拘束され、他の生徒にケガはありませんでした。
この事件を受けてマクロン大統領は「国家は悲しみに包まれ、政府は犯罪の抑止に全力で取り組む」とSNSに投稿しました。