盛岡市動物公園ZOOMO(岩手県盛岡市)は2025年1月、2度目の人工授精に取り組んだアフリカゾウのマオについて、6月6日、今回も妊娠には至らなかったと明らかにしました。
22歳になるZOOMOのメスのアフリカゾウ・マオは、2024年7月、国内初となる人工授精に取り組みましたが、妊娠には至りませんでした。
2回目の人工授精は1月24日、第一人者であるドイツのヒルデブラント博士などにより、野生のゾウの精子を使って実施されましたが、5月31日、ホルモンの測定結果から今回も妊娠に至らなかったことが判明したということです。
国内ではアフリカゾウの飼育数が減少していて、盛岡市動物公園ZOOMOでは今後も3回目の人工授精に向けてスケジュールを調整していくとしています。
(岩手めんこいテレビ)