これから出荷の最盛期を迎える鳥取県産のスイカ。平井知事とJA全農とっとりの関係者が首相官邸を訪れ、石破首相に県内の4つの地域で育てられスイカを贈呈しました。
そして石破首相がぱくり!
石破首相:
子どものころは塩をかけて食べていた。そっちの方が甘さが際立つ。
この贈呈式は、時の総理大臣に味わってもらうことで、鳥取のスイカを全国に発信しようと例年この時期に行われていて、今回は地元選出・石破首相への贈呈。
関係者が例年以上のPR効果に期待していたところ…。
石破首相:
赤沢さん、今度トランプ氏へ…
石破首相が同席した赤沢経済再生担当大臣に提案したのはトランプ大統領への“手土産“…日米を往復し関税交渉に奮闘する中で少しでも効果を…との思いでしょうか。
鳥取のスイカが世界に、一瞬期待が膨らみましたが…。
赤沢経済再生担当大臣:
機内に持ち込めるの?しかも大体検疫で引っかかってしまう。その前に、関税交渉が終わらないとね。
まずは関税交渉を決着させてからと、地に足のついた回答。
それでもチーム鳥取で生産量全国4位「スイカの名産地」をPRすることで一致したようです。
倉吉西瓜生産部会・岸本健志部会長:
日本一の味だと自信をもっていますので、きょうの取り組みを通じて日本全国に鳥取県スイカをアピール出来たのかなと思います。