5月20日に島根・浜田市で起きた山林火災で、着火器具を使って市内の男性が所有する山に火をつけたとして、浜田市三隅町の85歳の会社役員の男が11日、森林法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、浜田市三隅町西河内の85歳の会社役員の男です。
浜田警察署によると男は、5月20日午後4時20分ごろ、浜田市三隅町井野で着火器具を使って市内の60代の男性が所有する山林に火をつけ、約280平方メートルを焼損させた疑いがもたれています。
逮捕容疑は森林法違反で、他人の森林に放火した物を罰する森林放火罪にあたり、2年以上の有期懲役に処すると定められています。