随意契約で売り渡された「政府備蓄米」の販売が、山陰両県でも6月12日から始まりました。販売を始めたスーパーでは、開店前から買い求める人の長い行列ができました。

12日から政府備蓄米の販売を始めたのは、イオングループのスーパー「フジ」が運営する米子市と出雲市の2つの店などです。
このうち、米子市のスーパー「ザ・ビッグ」淀江店では、午前8時の販売開始を前に整理券を求め約200人が列を作りました。

そして開店と同時に、店員が5キロ入りの備蓄米を客に手渡していきました。
この店では、2022年産の備蓄米5キロ入り1袋を2138円で販売、この日は500袋を入荷しました。

購入した人:
きょう食べようかと思っています。かなり安くてありがたいです。

山陰両県では、このほかドラッグストア「コスモス」でも12日から備蓄米の販売が始まりました。

TSKさんいん中央テレビ
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