熊本市の児童・生徒の運動能力向上へ熊本ヴォルターズがオリジナルの体操を制作し、9日、公開しました。その名も『ヴォルターズリズム体操』。バスケットボールの動きも取り入れ楽しく取り組むことができ、子どもたちの総合的な体力の向上に期待できます。
これは、熊本ヴォルターズが熊本大学教育学部などと共同開発したもので、9日は熊本市教育委員会の遠藤洋路教育長も出席し、3社で連携協定が結ばれました。
そして、熊本ヴォルターズの澤邊圭太選手などが出演する『ヴォルターズリズム体操』の動画が披露されました。
このダンスは、反復横跳びやボール投げの動作をベースに、バスケットボールの動きやヴォルターズを象徴する歌詞や振り付けも取り入れられていて、子どもたちが親しみやすい体操となっています。
この動画は、9日からユーチューブで公開されていて、まずは熊本市のモデル校で
導入し、その効果を測定後、市内の小・中学校にも広めていきたいとしています。
遠藤教育長は「コロナ禍以降、子どもの体力が全国的に落ち込んでいる。このリズム体操を通じて改善できれば」と期待を寄せました。