有明海の干潟を舞台にした年に一度の祭典、鹿島ガタリンピックが行われ、約1400人が泥だらけになりながらユニークな競技を楽しみました。
【参加者】「ガタ最高ー!」
毎年この時期恒例の鹿島ガタリンピック。今年のテーマは「推し」。末永くイベントを続けるために鹿島市民に「推し」てほしい、そして参加者がファンとしてこれからも干潟を「推し」てほしいという2つの願いが込められています。
会場では、ロープにぶら下がって「ターザン」のように干潟へ飛び込む「ガターザン」や、自転車に乗って幅60センチの細い板の上を進む「ガタチャリ」など9つの競技が行われました。
県内外だけでなく韓国やミャンマーなど様々な国の人も会場を訪れ、約1400人が競技に参加しました。
【滋賀からの参加者】「きのうの朝出てきのうの夕方に着いて(車で)10時間くらいかけて来ました」「全身泥パックって感じです、すいませんあんまおもんない…」
【鳥栖からの参加者】「めっちゃノリノリで出たけど全然…(来年は)全種目1位」
雨をものともせず、子どもから大人まで夢中で干潟を楽しんでいました。