「歯と口の健康週間」にちなみ40年以上続くイベントが8日、今年も高知市で開催されました。
「ぎゅー!」
計測するのは握力ならぬ”かむ力”です。
こちらのブースではあごの筋力を測るなどかむ力の大切さを家族一緒に学ぶことができます。
参加した母親:
「こういうイベントで子どもたちの意識が上がればとと思っています」
近年、虫歯の患者数は減っている中で問題となっているのが歯やあごの筋力低下です。
高知市歯科医師会 宮川慎太郎会長:
「子どもさんたちが案外かむ力が弱くなっていて。一つのイベントとしてかむ力を測ってみたりとか実際の数字で経験してもらって感じてもらおうかなというふうにしてます」
特に、口呼吸が増えている子ども世代では歯並びが悪くなるなどトラブルが増えているということです。