日米関税交渉について「積み上げられるものをできるだけ積み上げておく」と述べました。
5回目の日米関税交渉を終え帰国した赤沢経済再生担当相は「一連の米国の関税措置については遺憾であるということで、その見直しを強く求めているという立場に何も変わったことはありません」と述べ、日本の立場を改めて強調しました。
また、6月中旬に開かれるG7サミット(主要7カ国首脳会議)にあわせた日米首脳会談での合意実現に向け、「積み上げられるものをできるだけ積み上げておく」としています。
赤沢大臣は8日午後5時前、首相公邸に入り、石破首相に今回の交渉について報告しているものとみられます。