働き方改革の動きです。
宮崎市は今月からフレックス勤務を本格導入し、仕事と育児、親の介護などを両立しやすいようサポートします。

宮崎市役所のフレックス勤務はシフト制で働く保育士や消防局員などを除くおよそ2500人が対象です。
平日の午前7時から午後8時までの間で、職員がそれぞれ勤務時間を設定。
申請期間は最大4週間で、原則として1週間に38.75時間は勤務します。

午前10時から午後3時までは必ず勤務しなければならない「コアタイム」ですが、業務時間に幅を持たせることで職員が仕事と子育て、親の介護などを両立しやすくする狙いです。

(宮崎市 清山知憲市長)
「共働きも非常に増えているものですから無理なく仕事を続けながら2人目、3人目を育てられるよね」
「協力して育児に取り組めるという環境をもっと充実していきたい」

宮崎市によりますと、県内の自治体でのフレックス勤務の導入は、高原町に次いで2カ所目で、6月5日までに138人から申請があったということです。

テレビ宮崎
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