業績不振が続く脱毛サロンの業界大手「ミュゼプラチナム」の運営会社が、会社の解散を決定したと発表しました。
「ミュゼプラチナム」を巡っては、元従業員らが5月、給与の未払いなどを理由に運営会社の「MPH」について、東京地裁に破産を申し立てました。
これを受け「MPH」の高橋英樹社長が会見を開き、会社の解散を決定し、別会社を通じてサービスを継続していくと説明しました。
代理人弁護士によりますと、負債総額は約260億円で、このうち、未払いの給与約9億円については政府の立て替え払い制度を活用し、手続きを進めていくとしました。