秋篠宮家の次女、佳子さまは国交樹立130周年を記念した公式訪問先のブラジル・サンパウロに到着されました。
日本時間の5日夜、佳子さまはブラジルの最大都市サンパウロのホテルに到着し、笑顔で花束を受け取られました。
サンパウロは世界最大規模の約130万人の日系人が住んでいるとされていて、佳子さまはまず、苦労を重ねた移民をしのぶ「開拓先没者慰霊碑」に献花し、深く拝礼されました。
隣接する「日本館」では、池のニシキゴイに笑顔で餌をやり、続いて日本文化の発信拠点「ジャパンハウス」を訪れ、世界文化賞を受賞した日本の建築家・坂茂さんによる被災地でシェルターとして使用される「ペーパーログハウス」の中に実際に入り見学されました。
佳子さまは帰り際、見送るスタッフらにポルトガル語で「どうもありがとう」と声をかけ、交流されました。