日本製鉄によるUSスチールの買収計画についてアメリカメディアは、トランプ政権と両社の協議が18日までに合意に達する見通しだと報じました。
日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡っては、対米外国投資委員会が5月21日までに再審査を終えて、トランプ大統領が期限とされる5日までに判断を公表するとみられていましたが、現時点で明らかになっていません。
こうした中、ブルームバーグ通信は5日、アメリカ政府と両社の協議は現在も続いているとした上で、合併の締結期限に設定されている6月18日までには合意に達する見通しだと報じました。
ただ、合意に至らなかった場合には契約内容の一部で再交渉を余儀なくされるとも伝えていて、協議は大詰めを迎えています。