高校生の娘の肩を包丁で突いたとして、北海道小樽市に住む無職の母親(58)が傷害の疑いで逮捕されました。
母親は5月29日午前10時ごろ、小樽市の自宅で10代の高校生の娘の肩を包丁で突くなどし、けがをさせた疑いがもたれています。
娘は、肩に全治15日のすり傷を負いました。
けがをした娘が「母親から虐待を受けている」と自宅近くの交番に相談し、1週間後の6月5日に逮捕されました。
2人は当時、娘が学校を休んでいることや友人関係のことで口論になっていたということです。
警察の調べに、母親は「包丁で突いたが、けがはさせていない」と容疑の一部を否認しています。
警察は事件の経緯を調べています。